
近年ベンチャー企業を取り巻く環境は年々悪化しつつあります。新規の上場ベンチャー企業は減少傾向。新興市場の
時価総額は昨年末の約半額にまで低減、大手ベンチャーキャピタルは大幅減益。ベンチャーキャピタルの新規投資に
対する抑制も顕実化しており、ベンチャーを取り巻く冬の時代は簡単には終わらない様相を呈しています。
このような状況が続く現在、ベンチャー企業が資金調達を行うことはた易いことではありません。また、そのような
厳しい状況に追い討ちをかけるように社会やメディアの関心もベンチャー企業から離れつつあります。
そのようなベンチャー企業にとって暗いニュースが続く中だからこそ、新しいビジネスの種、将来のインターネット
業界を盛り上げるサービスを創っていかなくてはならない時期であると我々は考えています。
1990年代後期に産声をあげ、現在まで成長を続けてきたインターネットビジネス業界の先輩として、今我々が出来る
こと。それは、正にスタートしたばかりのベンチャー企業に対して、金銭的な支援だけではなく、私達が現在までの
過程で体験した経験を伝えていくことだと考えています。
サイバーエージェント・インベストメントのスタートアップ・アーリー企業への出資は単なる資金調達の場ではなく
既存のインターネット企業とスタートアップ・アーリー企業が接触し、互いに刺激を受ける共創の場をつくることです。
世界に通じる日本のインターネット産業を共に創ってゆくパートナーとして、私達とお付き合い頂ける優秀な経営者、
企業様と出会える事を心より願っております。

サイバーエージェントは創業以来、数々の事業を立ち上げてきました。
サイバーエージェントのスタートアップ・アーリー企業投資はこのノウハウを本格的に外部に発信する場と位置付けています。
投資先企業に深くコミットし、パートナーとして共に創業初期の企業運営や事業推進に積極的に関わっていくことで、
このノウハウを発信していきます。
